恥ずかしながら、かりい食堂について
今回は、 当店の名前とキャッチコピーについて
※下は南インドのチキンカレーをおよそ40人前を作っているところ
いきなり、ややこしくて スイマセンが、かりい食堂の「かりい」は「仮の居住まい」 →仮居と漢字では書きます。ツバメおこわさんを間借りして現在は営業しているという状況。さらには、人が生まれて生きて死んでいく、その道程は結局かりそめでしかない、仏教的でもヒンズー的でもありますが、私たちはたまたま「人として生を受け、暮らしている」だけという世界の捉え方も表しています。やはり、ややこしいですね。
ちなみに、キャッチコピーは「ここではない、どこカレ〜」です。
「ここではない、」という言葉に込めた想いは大きく3つあります。
【1】
まずは、オリジナルであること。各国のスパイス料理を踏まえた上で、「かりい食堂 独自のスパイシー」を提供し続けるという矜持。
【2】
次に、自分は日本人なのでインドやネパール、スリランカ等の味を忠実に再現するのは・・・。でも、逆説的に「現地とは違う、けれど旨い料理を!」という熱意。
【3】
最後に、かりい食堂の料理を食べると「どこかへ、ちょっとトリップ」しちゃう。そんな魔法的なカリーを作っていきたいという野心。
こんな考えを大切にしながら、カリーに関するアレコレに頭をひねっております。